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AIツール本音格付け。全部課金して仕事で使い倒した結論なにを使えばいいのか

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当たり障りのない比較記事はもう要らん。全部に課金して、ブログ制作から入居者向け資料、SNSまで実際に仕事で使い倒した。その上での本音の格付けを、忖度なしで書きます。

前提を先に言うと、このHP(サイト)自体、僕はClaudeで作りました(記事は自分で書いてますが、ガワはClaude製)。そしてシェアハウスの入居者さん向けの資料は、音声もスライドもManusで作りました。つまりこれは、カタログスペックを並べた記事やなくて、実際に金を払って現場で使った手触りの話です。役に立つかは保証しませんが、リアルではあります。

ただ、先に正直に断っておきます。以下はあくまで”僕の使い方”での体験で、かなり偏っています。僕が使いこなせてないだけで、どのツールも本当はもっと色々できる。なので各ツールには【僕の本音(主観)】に加えて、【実はこんなこともできる(客観)】も併記します。主観だけやと偏るし、スペックだけ並べても薄っぺらい。両方あって、やっと選ぶ参考になると思うので。

結論を先に、格付け表で出します。

ツール 会話 制作力 燃費 一言
ChatGPT 日常のメイン窓口
Claude 調べる・作るの職人
Manus ポップな制作番。燃費最悪
Genspark ✕✕ 万能。でも大食いすぎ
Gemini Google係。正直いらん

ここから一台ずつ、何に使ってどうだったかを書きます。

その前に、使い倒して分かった新しい物差しを一つ共有します。それが“燃費”。性能はもうどれも十分に高い。だから本当の差は「同じ作業をするのに、クレジット(=お金)をどれだけ食うか」で出ます。あとで出てくるManusとGensparkは、性能は文句なしなのに、この燃費の悪さで評価が大きく削れました。スペック表だけ眺めてると、ここを完全に見落とします。

ChatGPT

愛称チャッピー。ちょっと聞く、ちょっと画像を作ってもらう——この”ちょっと”の速さと気軽さが頭ひとつ抜けてます。会話のキャッチボールが一番スムーズで、雑にこちらが投げても、ちゃんと拾って返してくる。とっつきやすさは5台のなかでダントツ。

たとえばちょっとしたサムネ画像を「なんかいい感じに」と雑に頼んでも、文句も言わずそれなりの一枚を返してくる。この”雑な注文に強い”感じが、日常使いだと地味にありがたい。弱点らしい弱点が少ないのが逆に弱点というか、突き抜けた専門性より”器用な何でも屋”寄り。あと2026年から無料版には広告が出るようになったので、無料でガンガン回したい人はそこだけ頭に入れておくといいです。

ただ、大きな注意点が一つ。チャッピーは、なんでもこなす代わりに、しれっと嘘をつきます。知らないことでも、もっともらしい顔で堂々と答えてくる。便利さと引き換えに、出てきた答えは”一回疑う”クセが要ります。鵜呑みにすると普通に事故ります。

評価:毎日の相棒。会話とちょい作業の総合力No.1。ただし答えは一回疑え(しれっと嘘をつくので)。
実はこんなこともできる(僕は使いこなせてないけど)
  • プロジェクト機能で、会話と資料をテーマごとに束ねて管理できる
  • 定型作業を時間指定で自動実行(毎朝の要約メモを作る、など)
  • 用途特化の”自分専用AI”を作れる(GPTs)
  • AIブラウザ「Atlas」でページを見ながら操作・比較・要約を自動化
  • 動画生成「Sora」、自然な音声会話、コーディング担当「Codex」まで一通り揃う

Claude

このHPを作った相棒です。情報をいろんなところから吸い上げて、精査して、整理してくれるのが本当に強い。調べ物の”地ならし”を任せると、こっちの作業が一気に楽になります。長文の整理やコードといった制作物に滅法強い。

実際、このサイトも、友達のHPも、僕はClaudeで作りました。とはいえ正直に言うと、これは僕が少しだけコードを読めるから触りやすかっただけかもしれません。最近はアプリ制作もできるらしくて試していますが、ウェブアプリは普通に動く一方、iOSアプリなんかはまだあんまりうまくいっていない。万能ではないです。

逆に、会話はあんまり得意やなさそう。雑談のノリの軽さ、テンポのよさはチャッピーに負けます。淡々と仕事をこなす職人タイプで、おしゃべり相手としては物足りない。用途を間違えなければ最高、間違えると「なんか硬いな」となる。

評価:調べる・作るための相棒。おしゃべり相手ではない。情報収集の楽さは随一。
実はこんなこともできる(僕は使いこなせてないけど)
  • 「Cowork」でPCのファイルやブラウザを自律操作する”AI同僚”になる
  • CSVを渡すだけでExcelの集計表を自動作成。フォルダ整理や定型タスクの予約実行も
  • スマホから自宅PCのClaudeに作業を指示して、外出中に終わらせておける
  • その場で動くアプリや資料を生成する「Artifacts」
  • Gmail・Slack・Drive・Notionなど数百サービスとMCPで連携
  • つまり「Excelを直接いじれる」は入り口で、本当は”作業を丸ごと任せる”ところまでいける

Manus

入居者さん向けの資料を、音声とスライドでManusに作らせました。仕上がりが機械的じゃなくて、ちゃんとポップ。画像も動画も作るし、見せる資料を一気通貫で組めるのが強い。さらにInstagram連携が楽で、今は自動投稿までできる。シェアハウスのSNS運用への実装を、いま本気で検討中です。

ちなみに入居者さん向けの資料って、固いと本当に読んでもらえない。Manusはそこをポップに、スライドと音声ナレーション付きで仕上げてくれて、配ったときの反応が明らかに違いました。”機械が作りました感”が薄いのが効いてます。

この連携が強いのには裏があって、ManusはInstagramの親会社Metaに買収されてます。だから公式連携がガッチリしてる。ただ裏を返せばプラットフォーム都合に振り回されるリスクもあって(実際よそのSNSが締め出した例もある)、今後どうなるかは正直読めません。

そして最大の難点。クレジットの消費がデカい。すぐ無くなる。使い勝手だけ見れば「画像も動画も作る、インスタ連携も楽、文句なし」なんやけど、燃費が悪すぎて常用にブレーキがかかる。ここが本当に惜しい。

評価:見せる資料・SNS素材づくりはピカイチ。けど燃費が最悪で、財布と相談しながら使う一台。
実はこんなこともできる(僕は使いこなせてないけど)
  • 自律エージェントとして、リサーチ→スライド/動画/音声/画像→SNS投稿までを一気通貫で実行
  • タスクを投げて席を立っても、勝手に成果物を完成させてくる
  • Instagramの分析・投稿作成・自動投稿までまとめて自動化

Genspark

とにかく全部できる。守備範囲の広さでいえば文句なしの万能型。ただ——クレジットの消費が全AI中で一番速い。完全に大食い。やりたいことはだいたい何でも叶うのに、気づいたら残量が溶けてる。一度ガッツリ使った月に残量が一瞬で溶けて、それ以来ちょっと封印気味です。性能は本物なので、”クレジットを気にせず使える人”がうらやましい一台ではあります。

評価:なんでも屋として優秀。でも大食いすぎて、日常使いには向かない贅沢品。
実はこんなこともできる(僕は使いこなせてないけど)
  • 複数のAIモデルを束ねて使う”スーパーエージェント”
  • スライド・シート・動画の自動生成
  • AIが代理で電話をかける機能まである(予約や問い合わせを任せられる)
  • 守備範囲は全AIで随一。問題はとにかく燃費だけ

Gemini

はっきり書きます。僕の使い方では、ジェミニ(チャット)が一番いらん。最大の理由は会話が繋がらないこと。さっきまでしていた会話すら、うまく引き継いでくれません。母艦には向かない。ただGmailの文面添削みたいなGoogle内の小作業には普通に使えるので、Google漬けの人ならその範囲ではアリです。

そして、Geminiの話から少し外れますが——Google陣営でいちばんガチで優秀なのは、正直NotebookLMだと思っています。自分の資料(PDF・メモ・URL)を放り込むと、その中身だけを根拠に要約や質問応答をしてくれる。外の情報で適当に答えないので、出典に紐づいていて信頼できる。極めつきは「音声概要」で、放り込んだ資料を二人が喋るポッドキャスト風の音声に自動変換してくれます。資料を”聞いて”把握できるのは、地味に革命的でした。物件資料や管理規約を読み込ませて要点をつかむ、みたいな使い方が僕にはドンピシャで刺さっています。NotebookLMはGoogle AI Proだと利用上限も広がるので、ここはGoogle契約の隠れた主役です。

評価:チャットのGeminiは出番が少ない。でもGoogle陣営にはNotebookLMという隠れた主役がいる。そしてこれは”Gemini単体”の話で、サブスクの付帯まで含めると評価は一気にひっくり返ります(次章)。
実はこんなこともできる(僕は使いこなせてないけど)
  • 100万トークンの長文処理=分厚いPDFや資料を丸ごと読ませて要約できる
  • 「Deep Research」で自動的に大量に調べてレポートにまとめる
  • Gmail・ドキュメント・スプレッドシートの中で直接AIが動く
  • 高品質な動画生成「Veo」、画像生成「Nano Banana Pro」
  • カメラ越し・リアルタイム音声で対話する「Gemini Live」
  • 会話の連続性は弱いが、”資料処理と研究”はむしろ最強クラス

Bonus

ここまでAIの性能で格付けしてきましたが、選ぶ理由はそれだけやない。サブスクに”何がオマケで付くか”です。ここを見落とすと普通に損します。とくにGeminiは、AI単体の評価とサブスク全体の評価がまるで別物。表にするとこうです。

サブスク 月額の目安 AI以外に付いてくるもの
ChatGPT Plus 約$20 Sora(動画生成)・画像生成・音声会話・Codex(コーディング)
Claude Pro 約$20 Claude Code(コーディングエージェント)が追加料金なし
Google AI Pro 月2,900円 5TBストレージ+YouTube Premium Lite+NotebookLM上限拡張+Google Home/Health+毎月$10クラウド枠+家族5人共有
Manus クレジット制 画像・動画生成を内蔵、Instagram公式連携(Meta傘下)
Genspark クレジット制 複数モデル+多機能を1契約に(その分クレジット消費が激しい)

ChatGPTとClaudeの”付帯”は、基本的にAIの中の機能です。ChatGPTならSoraの動画生成や音声、ClaudeならClaude Code。外のサービスが付いてくるわけやない。

これに対してGoogle AI Pro(月2,900円)は別格。AIの出来とは関係なく、5TBのクラウドストレージ(Gmail・ドライブ・フォト共通)、YouTube Premium Lite(広告が減ってバックグラウンド・オフライン再生OK)、Google Home / Healthの上位機能、毎月$10ぶんのクラウド枠、家族5人での共有まで、ぜんぶ月2,900円に入ってます。普段からYouTubeに課金してて、写真もGoogleフォトにためてる人なら、ストレージ代とYouTube代だけで元が取れる計算です。

だから僕の結論はこう変わります。Geminiは”AIとして”はいらん。でも”サブスクの塊として”はコスパが頭ひとつ抜けてる。YouTubeとGoogleフォトを日常的に使う人は、AIの性能を抜きにしても契約する価値がある。逆に言うと、僕がGeminiを完全に切れないのも、結局この付帯のせいです。

「AIはいらんけど契約はしてる」って、冷静に考えると変な状態。でもストレージとYouTube込みでこの値段やと、解約する理由のほうがなくなるんよな。

My Setup

結局、行き着いたのは「最強の一台」やなくて役割分担でした。今のリアルな使い分けはこんな感じです。

あおいろの実際の使い分け
日常のちょい質問・雑な相談・ちょい画像ChatGPT
調べ物・ブログ制作・コードClaude
入居者資料・SNS素材(画像/動画/スライド)Manus
Gmailの添削などGoogle内の小作業Gemini
なんでも屋(ただしクレジットが怖くて封印気味)Genspark

理想は一台で全部やりたい。でも会話はチャッピー、制作はクロードとマナス、って割れるんよな。財布的にもこれが現実解。

If Only One

事務仕事で使うなら、無料のChatGPT+Claudeを課金。Claudeはこちらが渡した表計算(Excelなど)を直接いじってくれたりして、事務作業に効きます。会話の気軽さは無料のチャッピーで補えば、この二刀流で日常はだいたい回ります。

ここで効いてくるのが、何度も出てきた“燃費”の話。ChatGPTもClaudeも、使える容量を使い切っても時間制限がかかるだけで、しばらく待てばまた使えるようになります。つまり課金が一個でも、待ちさえすれば実質一日中回せる。

対してManusやGensparkはクレジット制。ひと月分のクレジットを使い切ったら、あとは無料分しか使えません。超燃費が悪い。だから”毎日の常用”には向かない。同じ「課金」でも、待てば回復するのか・使い切ったら終わりなのかで、性質がまるで違います。

なんとなく触って遊びたい・生活を快適にしたいだけなら、Geminiの有料。ストレージ・YouTube・NotebookLMといった付帯で、AIの性能とは別に生活レベルが上がります。そして会話に腹が立ったら、無料のチャッピーに逃げる。これが個人的には、いちばんストレスの少ない組み合わせかもしれません。

Big Picture

主観をさんざん書いたので、最後に客観的な大きな流れも一つ。2026年のAIは、「質問に答えるチャット」から「作業を任せるエージェント」へ完全に軸足を移しています。ChatGPTのCodexやAtlas、ClaudeのCowork、Manus、Genspark、Geminiのエージェント——どれも「指示したら、自分で手を動かして成果物まで作る」方向に進んでいる。

正直に言うと、僕みたいに”チャットでちょっと聞く”だけの使い方では、これらの実力の1割も引き出せていません。この記事の体験談が偏って見えるのは、たぶんそのせいです。だからこそ、上に併記した「実はこんなこともできる」のほうが、本当の各ツールの姿に近い。そこは正直に言っておきます。

Conclusion

当たり障りなくまとめるなら「用途で使い分けましょう」で終わる話なんですが、それやと何も言ってないのと同じ。だから具体で言います。会話と日常はチャッピー、調べ物と制作はクロード、見せる資料とSNSはマナス。Geminiはおまけ、Gensparkは贅沢品。これが、全部に課金して使い倒した僕の現時点の結論です。ただしGeminiだけは、AIではなく”付帯サービスの塊”として残す——YouTubeとGoogleフォトを使うなら、そういう選び方もアリです。

もちろんこの格付けも、買収やアップデートで半年後にはひっくり返ってるかもしれません(特にManusはMetaの動き次第)。それでも「最強を待つより、役割を割り振って今日から使い倒す」——この方針だけは、たぶん変わらないと思っています。

最後に一応。あくまで、AIをまだ使いこなせていない僕の意見です。参考程度に受け取ってください。

※各サービスの料金・クレジット消費・連携機能(特にManusのInstagram連携やGensparkのクレジット)は頻繁に変わり、ベータ提供の機能も含みます。最新の内容は各公式でご確認ください。本記事は筆者個人が実際に課金・使用した範囲での感想で、サービスの優劣を保証するものではありません。

あおいろ
名古屋でゆるく、お金と暮らしの実験中。投資・ガジェット・AIのことを気ままに書いてます。
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