賃貸でひとり暮らしが当たり前——そう思ってたけど、「シェアハウス」という選択肢をちゃんと調べたら、想像とだいぶ違った。いい面も悪い面も、フラットに書きます。
シェアハウスと聞くと「他人と住むの無理」「人付き合いだるそう」と身構える人、多いと思う。僕も最初はそっち側やった。でも家賃・固定費・暮らしの身軽さを並べて比べてみると、人によってはめちゃくちゃ合理的な選択肢やん、と見方が変わった。
この記事は特定の物件を売り込む話やなくて、「シェアハウスに住むという選択」そのものを、メリットもデメリットも含めて整理する読み物です。引っ越しや上京を考えてる人の判断材料になればうれしい。
Merit 01初期費用が、びっくりするほど軽い
普通のワンルームを借りると、敷金・礼金・仲介手数料に、家具家電の購入、ネット回線の工事まで合わせて、最初の出費が軽く30〜40万円飛ぶ。これが地味にしんどい。
シェアハウスは敷金・礼金ゼロの物件が多くて、初期費用が数万円で済むケースが目立つ。しかも家具家電が最初からそろってるから、布団とスーツケースだけで生活がはじまる。引っ越しの身軽さがまるで別物や。フットワーク軽く住む場所を変えたい人には、これだけで大きい。
Merit 02固定費が「読める」。FIRE脳に刺さる
ここが個人的に一番デカいと思うポイント。多くのシェアハウスは、水道光熱費とWi-Fiが共益費に込み。つまり毎月の固定費がブレへん。「今月の電気代、いくら来るんやろ」というドキドキが消える。
ワンルームと比べて月1万円以上、生活費を圧縮できるケースも多い。そして浮いた固定費は、そのまま投資や自己投資に回せる。支出の最適化は資産形成の基本中の基本で、固定費が読めて低いというのは、それだけで生活防衛力が上がる。倹約志向の人とは、実は相性がいい。
Merit 03コミュニティという、お金で買いにくい価値
家に帰ったら誰かいる安心感、生活情報の交換、思いがけない出会い。ひとり暮らしの完全な静寂とは別の豊かさがある。仕事や勉強で来た土地で、ゼロから人間関係を作れるのは強い。
「コミュ力高い人向けでしょ」とよく言われるけど、規模の大きいシェアハウスはむしろ逆や。人数が多いぶん、付き合う相手を自分で選べる。気の合う一人を見つけやすい。人見知りほど、実は大箱のほうがラクやったりする。
Demerit正直、デメリットもある。ここ大事
いい面ばかり書くとフェアやないので、しんどい面も並べる。ここを直視できるかどうかが、向き不向きの分かれ目や。
このデメリットは、選び方である程度つぶせる。鍵になるのは規模・共益費の中身・内見の3つ。少人数は家族みたいに濃いけど逃げ場がない、大箱は自由だけど匿名性が高い——自分の性格で選ぶ。共益費に何が含まれるか(光熱費・Wi-Fi・清掃)は必ず確認。そして最後は必ず内見して、その場の空気を肌で確かめる。写真と家賃表だけでは絶対に分からへん。
Areaもし都市部で探すなら、立地の考え方
参考までに、都市部でシェアハウスを探すときの立地の考え方も。基本は主要路線×駅近。職場・遊び場・買い物が一本の路線で射程に入る場所を選ぶと、生活の満足度がぜんぜん違う。シェアハウスは駅徒歩5〜10分の物件が多いから、「通勤通学で毎日使う路線の駅近」を軸にすると失敗しにくい。家賃の安さだけで郊外を選ぶと、交通費と時間で逆に損する、というのはよくある話。
Conclusion合う人には最高。合わない人にはしんどい
まとめると、シェアハウスの強みは「初期費用の軽さ・固定費の読めるさ・コミュニティ」の三本柱。弱みは「プライバシー・住人ガチャ・音・ルール」。この強みが刺さって、弱みを許容できる人にとっては、これ以上ない合理的な暮らし方やと思う。
逆に、ひとりの時間が何より大事な人には向かへん。そこは見栄を張らず自分に正直に。気になったら、まず一回どこか内見してみるのがいい。合わなんだら断ればいいだけやし。住まいは、人生の固定費と幸福度を同時に左右するデカい選択や。じっくり選ぼう。
PS最後にさくっと。筆者が少し関わってる物件
ここまで一般論で書いてきたけど、最後に一個だけ。実はこのテーマ、完全な他人事として書いてるわけやなくて、僕自身もちょっとだけ管理に関わってるシェアハウスがある。せっかくやから、さらっと紹介しとくぜ。
名古屋・今池の「Share Kvet(シェアクヴェット)」。今回書いたメリットを、わりとそのまま地でいってる物件。
固定費コミコミで月5.5万、栄まで6分、防音シアタールームありの大箱——Merit 01〜03で書いた話が、だいたい詰まってる。気になったら覗いてみて。
※本記事は一般的な情報をまとめた個人的な読み物です。記事末尾で紹介した物件は筆者が運営に少し関わっています。初期費用・家賃・共益費の内訳は物件ごとに大きく異なり、最新の募集要項は各物件の公式情報でご確認ください。